こんにちは、堺実紀です(^^)
「渋谷に0円で住む」
この言葉を聞いて、あなたは何を思いましたか?
「そんなワケないでしょ」
「どうせネタでしょ」
「再現性無いでしょ」
それとも…
「うん、出来るよね」
私はどちらかというと前者の反応に近い印象を抱きました。
実際に住んでいる私には、到底その方法が思いつかなかったからです。
けど、記事を読んで納得。
完全にこれからの時代の生き方だと感じました。
キーワードは
「所有の時代は終わり、今の主流はシェアである」
ということ。
これからの時代に興味のある人は、ぜひ読んでみてください☀
私が「渋谷で0円に住む」に初めて出会った瞬間
ふとtwitterでこの記事を目にして、私は衝撃を受けました。
「家賃0円?そんなわけ…なんか曰く付きのヤバイ物件とかかな?」最初はそう思っていました。
が、読み進めていって納得。
これは、今からの時代当たり前になっていく価値観だなと。
詳しい内容は実際の記事で読んでもらいたいですが、ここでも概要を話しますね。
種は「家の役割」を考えたことにあった
家賃0円の種明かしを一言でいうとこれです。
「家を使っていない時間、レンタルスペースとして間貸しする」
「えー!知らない人を家にあげるなんてやだ!」
っていう価値観の人には出来ないことだと思うので、読み飛ばしていただくということで。
この考えかたは本当に面白いと思いました。
私達が当たり前のように住んでいる家。
結構寝るのに帰るくらいで、日中は使っていない人も多いのではないでしょうか。
朝起きて、すぐに外出し、遅くまで出ている…帰ったら寝るだけ。
そう思うと、「昼間の空白の時間」ってすごくもったいないんです。
家が、空っぽで、何も稼働していない。
この記事の筆者「まー坊」さんはそこに気づき、家を使っていない空き時間をレンタルスペースとして間貸しすることにしたのです。
運用開始から3ヶ月目にして、家賃と収入がトントンに。
まさに「家賃(実質)0円」が実現したのでした。
冒頭に初めて聞いたときと、今では「家賃0円」の印象が全然違うのではないでしょうか。
そう、これはネタでも釣りでもない。
実は誰でもやればできる方法だったんです。
所有するものには「使っていない時間がある」ということ
ここでふと、自分の周りを見渡してください。
「持っているけど滅多に使わないもの」がありませんか?
あなたが所有するものには少なからず「それを使っていない時間」が存在するはずです。
- 結婚式のときくらいしか着ないドレス
- 使ってないけど捨てるのが惜しいトレーニンググッズ
- 一回読んだけどなんとなく残している本
これらが活用されず、「家で眠っている時間」を考えたことがありますか?
私はこれに気づいたとき、まるで家にニートが住んでいるような気分になりました。笑
働けるポテンシャルがあるのに、何もせず家で寝ている!
けど、その機会を与えていないのは私だ!
きっと、あなたの周りにも “小さなニートたち” が眠っているはずです。
これからの当たり前。シェアリングエコノミーという価値観
今では欲しいものは何でも「買って手に入れる」のが当たり前でした。
しかし、もう続々と「所有する」時代は終わり始めています。
そんな時代を説明する「シェアリングエコノミー」とは以下のような意味合いです。
物・サービス・場所などを、多くの人と共有・交換して利用する社会的な仕組み。自動車を個人や会社で共有するカーシェアリングをはじめ、ソーシャルメディアを活用して、個人間の貸し借りを仲介するさまざまなシェアリングサービスが登場している。シェアエコノミー。シェアエコ。共有型経済。
引用元:https://kotobank.jp/word/シェアリングエコノミー-1720825
欲しいものは借りることで事足り、所有する必要がなくなる時代がやってきています。
持ってる人とシェアし、必要な時に使うことができればそれでいいのです。
それを知ってもなお所有したい?それはそれで良いと思う
「家賃0円」「シェアリングエコノミー」と、今までに “共有” の価値観が無かった人にとっては衝撃的な話かもしれません。
でも、確実にこの時代は既に来ています。
それを知ってもなお、「やっぱり私は所有がしたい」と思う方。
それはそれで良いと思います。
手に入れたときの喜びや、いつも手元にある幸せ。
所有にしかない喜びもあると思います。
私が大事にしたいのは “知っている” ということ。
シェアの価値観を知らないで所有しているのであればもったいないな、と思うわけです。
今までの当たり前は、いつまでも当たり前ではない
「シェアの文化」なんて昔なら考えられなかったこと。
それが今、当たり前になっています。
そして今の「当たり前」は、きっといつか当たり前でなくなっていくのでしょう。
時代はどんどん流れていきます。
トレンドは抑えたうえで、自分の行動を意思決定していきたいですね(^^)
私は家で寝ている “小さなニート” を探しに行ってきます。